またね
飲み物が4人の前に運ばれた。翔太郎はこれ以上2人の話しが続かないように…

「俺らの話しはよか!取り敢えず乾杯!乾杯!!」



「はぃ! 今日はひとみ!の番な!」


「じぁ⌒ひとみ行きまぁすぅ⌒」


そう言うと、ひとみは翔太郎と私を見つめて…


「新しい出逢いに乾杯ぃ!」

ウインクをした…


そんなんじゃないよ私たちは…


「ひとみぃ⌒可愛いぃ!」


力也はひとみを抱きしめた!


「ひとみ…?」

「力也!俺らのいること分かっとと?!」


翔太郎は力也の頭を軽く叩いて立てた髪をクシャクシャにした。


「いたのかよ! 恋は盲目!な!ひとみ!」

大袈裟に驚くふりをして、舌をペロリと出した…
そしてまた、ひとみの肩を抱いた…
さっきよりも強く…


新しい出逢いに乾杯!かぁ…?



私は心の中でつぶやいた…


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