STAR~俺様芸能人と私~



 カァッ

「何か雄助顔赤くなってない??」


「また男を誘う・・・」


「何??聞こえないんだけど。」



「あぁいいよ。気にしなくて
 じゃぁまた明日な。」



 ニコッ
 今度は向こうから最高の笑顔と
 優しい手が頭に帰ってきた。


 なんだか
 いつもの何かたくらんでいるような
 顔とは違って
 
 本当に優しい顔。


 ドキッ








 バタン!!


 
 わずかながらもときめいてしまった
 自分が恥ずかしくて

 一目散に部屋を出た。



 そのあと あたしが

 あいさつの分を考えたり
 今日のことを思い返したり


 なかなか眠れなかったのは

 言うまでもない。
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