ミサンガ


「えーっと
 彼が、今日、
 ここに転入してきたー・・」


「有村未砂です!!!
 よろしく
でーす!!!」


みぃ君が簡単に自己紹介した。

クラスが
ざわめき始める。
何故かゎ
何となく分かる。
誰かが
しびれをきらして言う。

「先生!!
 彼"ぢゃなくて!!
 彼女"ぢゃね?
 間違ぇんなょお」

みい君。
「よく間違えられるんだけどお!!
 男っス☆
 まぁ?
 こんな可愛いヵラ
 しょーがねえ笑」

みい君の言葉で
クラスが和んだ。
スグにとけこめそう
良いんぢゃなーいッ

塚。
つっこみどころ
ありすぎなんですけど?
みい君キャラ違うし。
しかも同じクラスだし?
明らかに朝と違う。
なんかー・・
ちゃらいかも?
まあ良いか!!

落ち着いたとこで
先生が話を切り出す
「あぁー
 有村の席はあそこな。
 桐谷の隣。 桐谷!有村に色々教えてやれ。」

「ょろしくー☆
 まさるちゃン!!」


ってー・・はあ?
ぅちの隣?!
まぁ良いか。
可愛いから笑))
塚。まさるちゃンてー・・
照れるっ
可愛いけど、
ょく見ればかっこいい
とも言える。
人気出そお。
あっ又返事するの忘れてた汗

「あッよろしく!!みい君☆
 まさか同じクラスとゎ・・
 運命かなっ」

笑いながら話す。
みい君笑顔も可愛い。
今度ゎ小さい声で。
「塚。
 みい君キャラ違うょ!!
 朝めちゃ暗だったのに!!
 超元気!!」

みい君が、
イキナリ私のスグそばに
顔を寄せて
ささやく様に小さい声で話す。

「まぁな。
 自己紹介で暗かったら
 クラスで浮くだろ。
 まあ俺なら顔が良いから根暗でも浮かないけどな。
 何気俺様だから。」


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