愛の小説…!?
車はスムーズに進み、予定通り正午すぎには《志賀高原》とゆう山に着いてた。
「ゴンドラーッロープウェーイッ」
景色やばくないーっ?!と幸華と半沢が騒いでズンズンと先へ行く。
その後ろに優季とダラダラと続き、晃はそのまた後ろにいるらしい。
「優季、眠そうだな。」
「途中、平坦な道ばっかで眠くなった…」
「免許取れたてなのに余裕の発言だな。ま、とりあえず運転ご苦労さん。」
「颯…それよりも晃が、顔真っ青」
「え!?お前酔ったの?!」
「いやー…酔った…のかな?ちょっと気持ち悪い」
口調まで変わってるなんて相当だろ。