愛してる~禁断~
「はあ…」
さっきからため息がでる。
「由緒どうしたの~?」
「なんでもないよ~。」
「うそ!はきなさい!」
「………あのね…」
私はしぶしぶ真由に言うことにした。
今まで私にあった過去と先生とのこと。
「そうだったんだ…由緒ってたまに悲しい顔してたから。…そんなことがあったんだね。気付かなくてごめんね。」
「あやまらないで。真由は何にも悪くないよ。それに悲しい顔してるなんて初めて言われた。ワラ」
今まで私は笑ってたけど、目の奥では笑ってないんだ。
いつも空ばっかり見てるんだよね。
好きな人が空にいるから。
だから私はいつまでたっても好きな人を作ろうとは思わない。
だって失うのが怖いから。
それにいつも笑ってて幸せそうっていろんな人達に言われた。
その人達はきっと私のことなんか考えてなくて分かってないんだよ。
でも真由は気付いてくれた。
だからあやまらないで?
さっきからため息がでる。
「由緒どうしたの~?」
「なんでもないよ~。」
「うそ!はきなさい!」
「………あのね…」
私はしぶしぶ真由に言うことにした。
今まで私にあった過去と先生とのこと。
「そうだったんだ…由緒ってたまに悲しい顔してたから。…そんなことがあったんだね。気付かなくてごめんね。」
「あやまらないで。真由は何にも悪くないよ。それに悲しい顔してるなんて初めて言われた。ワラ」
今まで私は笑ってたけど、目の奥では笑ってないんだ。
いつも空ばっかり見てるんだよね。
好きな人が空にいるから。
だから私はいつまでたっても好きな人を作ろうとは思わない。
だって失うのが怖いから。
それにいつも笑ってて幸せそうっていろんな人達に言われた。
その人達はきっと私のことなんか考えてなくて分かってないんだよ。
でも真由は気付いてくれた。
だからあやまらないで?