愛してる~禁断~
お礼を言って帰ろうとしたら、先生が声をかけてきた。



「篠原!」






「なに?」



先生は私に近づいて耳元で



「誰にも言うなよ。この塾でメアド知ってるやつお前以外いないから。」


「まぢで?あんなに生徒から聞かれてるのに?」



「あぁ。ぢゃあもう遅いし帰れ。」




「はーい!………あっ先生!」



「ん?」





私は先生に近づいて


「今日の夜メールしてもいいですか?」

って小さな声で言った





「OK。」


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