君だけに夢をもう一度 15の心
「どうしたの? ボーッとして」
真紀子が、返事をしなかった正和に尋ねた。
「英語の単語を憶えていたんだ・・・・・・」
正和は、とっさに嘘をついた。
「そう・・・・・・勉強熱心ね」
「サザンの歌がどうしたの? 」
正和が尋ね返した。
「山本君の人生感を変えたのは、どの歌だったの? 」
「音楽に興味なんかなかったんじゃないか? 」
正和が真紀子に尋ねた。
「音楽を聞くことは嫌いじゃないわ。合唱曲のサザンの歌も良い歌だと思うわよ」
真紀子の言葉は意外だった。
「じゃ、どうして、あんなことを言ったの? 」
正和は、真紀子と言い合いをした時のことを尋ねてみた。
「どんなこと・・・・・・? 」
「音楽があれば幸せだっていう人が信じられないって・・・・・・」
正和は、訳あって、そんなことを言ったのか、真紀子に聞いてみたかった。
真紀子が、返事をしなかった正和に尋ねた。
「英語の単語を憶えていたんだ・・・・・・」
正和は、とっさに嘘をついた。
「そう・・・・・・勉強熱心ね」
「サザンの歌がどうしたの? 」
正和が尋ね返した。
「山本君の人生感を変えたのは、どの歌だったの? 」
「音楽に興味なんかなかったんじゃないか? 」
正和が真紀子に尋ねた。
「音楽を聞くことは嫌いじゃないわ。合唱曲のサザンの歌も良い歌だと思うわよ」
真紀子の言葉は意外だった。
「じゃ、どうして、あんなことを言ったの? 」
正和は、真紀子と言い合いをした時のことを尋ねてみた。
「どんなこと・・・・・・? 」
「音楽があれば幸せだっていう人が信じられないって・・・・・・」
正和は、訳あって、そんなことを言ったのか、真紀子に聞いてみたかった。