君だけに夢をもう一度 15の心
正和が小田の家にやって来た。
夕暮れ時も過ぎて、周りは薄暗くなっていた。
正和がドアを叩いて呼び出すと、母親が出てきた。
小田は会いたくないと、母親がすまなそうに言った。
正和は、母親にカセットテープを渡した。
小田に聞いてほしいことを告げた。
カセットテープは、サザンのアルバム『綺麗』を録音したものだった。
それは、以前に小田が聞きたがっていたアルバムだった。
「また来るって、小田君に伝えて下さい」
と、言って、正和は帰った。
バス停で、正和がバスを待っている。
遠くから人影が見えた。
バス停下の外灯から小田の姿が見えた。
「小田君・・・・・・」
「これ、お母さんが山本君に渡してこいって」
小田が正和に紙袋を渡した。
紙袋の中は、リンゴが入っていた。
夕暮れ時も過ぎて、周りは薄暗くなっていた。
正和がドアを叩いて呼び出すと、母親が出てきた。
小田は会いたくないと、母親がすまなそうに言った。
正和は、母親にカセットテープを渡した。
小田に聞いてほしいことを告げた。
カセットテープは、サザンのアルバム『綺麗』を録音したものだった。
それは、以前に小田が聞きたがっていたアルバムだった。
「また来るって、小田君に伝えて下さい」
と、言って、正和は帰った。
バス停で、正和がバスを待っている。
遠くから人影が見えた。
バス停下の外灯から小田の姿が見えた。
「小田君・・・・・・」
「これ、お母さんが山本君に渡してこいって」
小田が正和に紙袋を渡した。
紙袋の中は、リンゴが入っていた。