君だけに夢をもう一度 15の心
小田が倉庫の中に入ってきた。
「さっき、山本君の家に電話したら、ここだって言われたから来たんだ」
小田は言った。
小田の表情を見ると、落ち込んでいるようなこともなく、いつもの小田だった。
「元気になったのか? 」
竹中が心配そうに聞いた。
「心配かけて悪かった。今日から勉強会を再開だ」
小田が元気よく言った。
その口調は、今までとは違って、どこか男ぽい言い方だった。
「良かったな。まさちゃん」
竹中が安心したように言った。
「どうして、ここに来たんだ?」
正和が疑問に思った。
勉強会は、正和の家で午後からすることになっている。
小田が竹中の家に来た訳がわからなかった。
「僕もバンドのメンバーに入れてほしいんだ」
小田が答えた。
正和と竹中が顔を見合わせて驚いた。
「さっき、山本君の家に電話したら、ここだって言われたから来たんだ」
小田は言った。
小田の表情を見ると、落ち込んでいるようなこともなく、いつもの小田だった。
「元気になったのか? 」
竹中が心配そうに聞いた。
「心配かけて悪かった。今日から勉強会を再開だ」
小田が元気よく言った。
その口調は、今までとは違って、どこか男ぽい言い方だった。
「良かったな。まさちゃん」
竹中が安心したように言った。
「どうして、ここに来たんだ?」
正和が疑問に思った。
勉強会は、正和の家で午後からすることになっている。
小田が竹中の家に来た訳がわからなかった。
「僕もバンドのメンバーに入れてほしいんだ」
小田が答えた。
正和と竹中が顔を見合わせて驚いた。