君だけに夢をもう一度 15の心
「なんの用だ。急に電話で呼び出して?」
正和が尋ねると、竹中もパイプ椅子に座った。
二人はさし向かえになった。
「まさちゃんに聞きたいことがあるんだ」
「何だ・・・・・・? 」
「・・・・・・」
竹中は言いにくい様子だった。
「おい、はっきり言えよ」
「じゃ、聞くけど、まさちゃんは、どこの高校に進学するんだ? 」
「えっ!? 」
竹中の思いがけない問いかけに、正和はとまどった。
これといって、行く高校を決めていないからだ。
「まだ、決めてない」
正和が正直に答えた。
「えっ! まだ決めてない」
竹中が驚いた。
正和が尋ねると、竹中もパイプ椅子に座った。
二人はさし向かえになった。
「まさちゃんに聞きたいことがあるんだ」
「何だ・・・・・・? 」
「・・・・・・」
竹中は言いにくい様子だった。
「おい、はっきり言えよ」
「じゃ、聞くけど、まさちゃんは、どこの高校に進学するんだ? 」
「えっ!? 」
竹中の思いがけない問いかけに、正和はとまどった。
これといって、行く高校を決めていないからだ。
「まだ、決めてない」
正和が正直に答えた。
「えっ! まだ決めてない」
竹中が驚いた。