君だけに夢をもう一度 15の心
「せっかく来たんだから、私の部屋で待ってたら? 」
「小田の部屋で!? 」
「私、この上に住んでるの。そこで待ったら? 」
小田は、店があるマンションに住んでいる。
「たけちゃんも、ここに来ることだし、私の所で待つてたほうがいいんじゃない? 」
小田は、竹中のことを、たけちゃんと呼んでいる。
「そうだな・・・・・・じゃ、そうしょうかな」
「じゃ、行きましょう。ちょっと、私、上に行ってくるから」
小田が若いスタッフに言った。
「社長のいい人? 」
客のひとりが、小田に尋ねた。
客は髪をカットされている。
鏡に映った顔立ちから、女子大生風の若い客だった。
客は、正和と小田の会話のやりとりを見ていた。
「いい人・・・・・・!? 」
正和が客の言葉に反応した。
「違うのよ。まさちゃんは、昔からの友人なの」
と、客に説明するように言って、小田は正和を店の外へ出した。
「小田の部屋で!? 」
「私、この上に住んでるの。そこで待ったら? 」
小田は、店があるマンションに住んでいる。
「たけちゃんも、ここに来ることだし、私の所で待つてたほうがいいんじゃない? 」
小田は、竹中のことを、たけちゃんと呼んでいる。
「そうだな・・・・・・じゃ、そうしょうかな」
「じゃ、行きましょう。ちょっと、私、上に行ってくるから」
小田が若いスタッフに言った。
「社長のいい人? 」
客のひとりが、小田に尋ねた。
客は髪をカットされている。
鏡に映った顔立ちから、女子大生風の若い客だった。
客は、正和と小田の会話のやりとりを見ていた。
「いい人・・・・・・!? 」
正和が客の言葉に反応した。
「違うのよ。まさちゃんは、昔からの友人なの」
と、客に説明するように言って、小田は正和を店の外へ出した。