君だけに夢をもう一度 15の心
「小田、早く来いよ! 」
竹中も小田に声をかけた。

「ちょっと待って」
小田が皿に野菜サラダをのせて運んできた。

「お待たせ」
小田がサラダをテーブルに置いて、ビールの入ったグラスを手にした。

「それでは、バンド再結成を記念して乾杯! 」
竹中のかけ声で、三人がグラスを合わせて乾杯をした。


三人は、高校時代のバンド仲間である。

竹中の誘いで、正和と小田が集まった。

竹中がバンドを再結成しようと、正和と小田に話しを持ちかけた。


今日は、バンド活動の話し合いのため集まった。





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