もう一度名前を呼んでほしい
思っても見なかった……

彼の言葉に体の力が奪われそのまま床へ座り込む。



「大丈夫ですか!?」
先生が倒れた私の元へ来る。

ねぇ…神様

目の前にいる人は
私が今まで待ち続けた人とは
別の人なのですか?
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