5センチ。



 「すっ…鈴木さん?」


 「…違う。住谷、ス・ミ・ヤ。」


 「あぁ、そうでした!」



 “アハッ”と笑って答える陽菜。


 そんな陽菜に“ハァ”と銀仁はため息をついた。


 抱き合って動かない2人を見ていた周囲は…。


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