坂口美里とガルダスト


「では、食卓でお待ちください。あ、坂口様。お荷物はお預かりしますが。」


 アルマーニスーツが私に近づき、先ほどから持っている蛍光灯に手をかけようとするが。


「あ、これは大事なものなので、自分で持ってます!」


 大声で断ってしまった。


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