大嫌いなアイツ



「…あなたは…

キングの下で働くのが嫌になり、逃げ出した。」



あたしは

父に言われた通りに動く。

簡単に言えば

父の奴隷みたいなものだった。


「だったらなんだよ!?」



「そんな簡単に美王組から逃げれるとでも思っていたんですか??


それに美王組はそんなに甘くないですよ??

一番美龍様がご存知だと思いますけど。」





そして…



ソイツはポケットから何かを出した。










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