大嫌いなアイツ



そう聞いてみたら



一瞬顔が曇ったような感じが

した。



だが笑顔で


「辞めるけどな。」



と言った。



段々興味津々になってきた。



「どこの族??」



「んー??龍王っつうとこ」




げっ!?


まぢで??龍王って

県でNo.1の族だょ??



しかもそこの総長とか…


そこまで強かったのかよ…




「んなのかあ〜


つかさっきの話どういうこと??」





「あーそれは………」



「ちゃんと説明して??」



「んー…

なんか俺が族辞めようとしているのは

女が出来たからだ…って

彼奴思ってたらしくて…

まぢごめん…

俺のせいで………」







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