大嫌いなアイツ





―――――――ブチッ






頭の中で何かがキレた。








「………うっせえ……」






あたしは思いっ切り



アイツの腹を殴った。







「…………うえっ………」




腹を抱えて倒れこんだ。




なぜか


周りの人達は



だんだん後ろに下がっていった。










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