Skyblue
「どうしたの?流南」

「かずとくんね、女の子いるんだよ」

可愛い声で

ビックリするようなことを言った。

その瞬間

テレビに釘付けだった

兄ちゃんも

お父さんも

流南に視線を落とした。

「ど、ういうこと?」

あたしは、

とりあえず冷静に問う。

「今もね、その女の子とお電話してるの」







「「えええええええッ!!!!」」



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