Skyblue
「ん?」


「知ってた?」


「何がだよ、」


あたしの頬に

冷たい水が伝う。


「流夏…?」


「ご、ごめん、、、」


「何があったんだよ、」


兄ちゃんがあたしの腕を掴む。



「い、たいよ、兄ちゃん」


「いいから、話せよ」


今日の兄ちゃん、なんか怖い。


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