詩
《血》
【言葉という名の…】
貴方の言葉は
私の皮膚を通り抜け
私の肉を通り抜け
私の心に突き刺さる
流れ出した血を
止められるのも
貴方の言葉だけなのに…
何でもいいから
嘘でもいいから
ねぇ。
何とか 言ってよ。
貴方の言葉は
私の皮膚を通り抜け
私の肉を通り抜け
私の心に突き刺さる
流れ出した血を
止められるのも
貴方の言葉だけなのに…
何でもいいから
嘘でもいいから
ねぇ。
何とか 言ってよ。