アイツの隣
親友
「亜弓!お昼たべよ!!中庭いこっか^^」
亜里沙は極上の笑顔を
あたしにふりまいてアタシの手を強引に
ひいた。
「う、うん!!」
オドオドしてるあたしの顔を
見て、ニカッっと可愛く笑い
手をギュッっと強く
握った。
「教室もどろっかぁ!」
「うん!!」
うちらは
手を繋いで教室にもどった。
亜里沙は
気を使ってくれてる。
あたしがあんなこと言っても
フツーに接してくれてる
何で?
あたしあんな・・・・・
「亜弓??どした?」
「え?あっ・・ううん」
そういうとまた作り笑いの亜里沙。
なにを頑張ってるの??
「あ、亜里沙・・・・」
「んー?」
言わなきゃ・・・
「なんで。・・作り笑いすんの?
なにを頑張ってんの?なんでそんな・・・・」
あぁ
ほんともう
消えたいよ