空に片想い
私達は近くの公園に来た。


色々な思い出がある

この公園に…


「朱裡…この前はごめんね」

「りっちゃん…」


「私ね…彼氏にフられちゃったの。東京に行くから…遠距離は無理だからって」

「そうだったんだ」


「本当に…ごめんね」

…!!

りっちゃん…泣いて


ガバッとりっちゃんは私に抱きついて来た。

「私がッ…私がフられれば良いなんか言ったから!!朱裡の彼氏がッ…」

「そんな…りっちゃんのせいじゃないよ!!」
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