空に片想い
「堅斗君は私の事が好きだったのに」

…?

「……え?」

「だってあの日!!」

―ドンッ

『あ、ごめんなさい!』

『あ、ごめん。大丈夫?』

堅斗君は笑顔で私に手を差し伸べてくれた。

『あ、ありがとう…』

『…前髪長くない?切った方が可愛いよ』

『……ぅ』

私は前髪を切って次の日学校へ行った。

『あ、歩ちゃん前髪切ったんだ!可愛いよ♪』

『…ありがとう//』


「こうして私達はお互い恋に落ちたの…」

「そう…ですか」

ちょっと、お互いって

…なんと言うか
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