空に片想い
ドクン ドクン

もし誰かに知られたら…

「どうしよう…」

ねぇ…

どうしたらいいの?

なんでこんな時に

側に居てくれないの?


「堅斗…」

私はただ戸惑うしかなかった。


―キーンコーンカーンコーン

「りっちゃーん!!」

とりあえず私はりっちゃんに抱きついた。

「わ、朱裡!?どうしたの?」

「どうしようりっちゃん…知られちゃったぁー」

「何を?」

「赤ちゃんのコト」

「……えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」


ナイスリアクションありがとう!!←
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