空に片想い
「はぁ…立川さんってそんな性格してたんだ」

「そーなの!いつも1人で居るし絡みにくいなーとは思ってたんだけど」

「てかどーするの!?」

「どうしようりっちゃーん」


ごめんねりっちゃん

今の私にはりっちゃんしか居ないの…

「どーするって…どうしようにもないじゃん」

「そーだけど…」

「立川さん次第だね」

「うん…」


私は次の日恐る恐る学校へ行った。

下駄箱にはメモ用紙が入ってない…

机の上にも落書きされてない…


私は少しホッとした。

…けど
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