空に片想い
…………
なんて言うか…

なんで私はこんな無駄な知識が多いのだろうか(汗

「朱裡?」

私はりっちゃんの呼びかけでハッと現実に引き戻された。

妄想癖とゆーか…
よく自分の世界に飛んでしまうのが自分の悪い癖だと思う。

「朱裡…大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫!いつもの事でしょ(笑)」
「うん…まあ、そーだけどね。…そういえばこの前聞きそびれちゃったケドさぁ、何か悩み事があったんじゃないの?」
「Σえ、あ。」

席替えをする前にそんな事を話ていたような気がする…。

「別に…えと…あ!りっちゃんが彼氏と上手くいってるか心配で」
「え…そうなの(汗」

りっちゃん…
完全に私を疑ってるよ(泣)
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