空に片想い
「ふぁ~」

現在12時半。
いつの間にか日付が変わってしまっていた。

「そろそろ寝よっかな」

ポスッと私はベッドに寝そべったて横を向いた。

そして壁に貼ってあるポスターが目に入ってボーっと見とれてしまった。

私の大好きなバンド
“レインボーズ”
特にvocalのHyou(ヒョウ)は私にとって大きな存在。

憧れでもあり
私に生きる気力をくれる人。

私は枕の上に置いてあるCDプレイヤーの再生ボタンを押した。

『僕は君に恋をした。
君は空。
どんなに手を伸ばしても
届かない空』

「Hyou…」

私はいつの間にか枕を濡らして眠りに着いていた。
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