空に片想い
「うっせーな!!何でもねぇって言ってるだろーが!!」

―ドカッ


…え?


私は一瞬何が起こったのか分からなかった。

ドサッ

私は地面に倒れこんだ。


しばらく経って、頬がジンジンと痛んできた。


私…

今…


殴られた?

たけに…?


私は頬を触りながらたけの方を見た。

パーじゃない…

私…
グーで殴られたの?

「ご…ごめん…なさい」


私は謝る事しか出来なかった。

私は…


何で謝ってるのか

分からなかった。
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