空に片想い
それから私は職員室へ行って日誌を貰い教室で1人地道に書いていた。
気付けば放課後になっていた。
少し書いては手が止まり
ぼーっと窓の外を眺める。
窓の外は野球部が素振りやらキャッチボールやらをしている。
その他にも陸上部がランニングしていたりサッカー部が走っていたりする。
如月 堅斗
確か彼は野球部だった気がする。
私の視線は自然に野球部の方へ向く。
あの中に居るのかな?
なんて考えていた瞬間
―ガラッ
Σビクッ
教室に入ってきた1人の男子
如月…堅斗!?
彼は教室に忘れ物をしたのか
自分の机の中から何かを取り出して教室を去ろうとした。
え…
そのまま帰っちゃうの?
「け、堅斗君!!」
「……え?」
どどどどーしよ
勢いで名前呼んじゃったよ
なんか変な顔してるし
あーもうッ
いけ!!私!!!!
「あの…さっきはありがと」
「うん」
……うん。
どーゆう反応を返せばよろしいのでしょうか?
気まずい空気の中
「じゃあ俺、部活行くから」
「あ、うん。」
そう言って彼は教室を出た。
気付けば放課後になっていた。
少し書いては手が止まり
ぼーっと窓の外を眺める。
窓の外は野球部が素振りやらキャッチボールやらをしている。
その他にも陸上部がランニングしていたりサッカー部が走っていたりする。
如月 堅斗
確か彼は野球部だった気がする。
私の視線は自然に野球部の方へ向く。
あの中に居るのかな?
なんて考えていた瞬間
―ガラッ
Σビクッ
教室に入ってきた1人の男子
如月…堅斗!?
彼は教室に忘れ物をしたのか
自分の机の中から何かを取り出して教室を去ろうとした。
え…
そのまま帰っちゃうの?
「け、堅斗君!!」
「……え?」
どどどどーしよ
勢いで名前呼んじゃったよ
なんか変な顔してるし
あーもうッ
いけ!!私!!!!
「あの…さっきはありがと」
「うん」
……うん。
どーゆう反応を返せばよろしいのでしょうか?
気まずい空気の中
「じゃあ俺、部活行くから」
「あ、うん。」
そう言って彼は教室を出た。