空に片想い
てこ てこ てこ
と階段を登る音が響く。
階段を登っていく度に吹奏楽が練習している音が大きくなっていく。
ガラッと音楽室の扉を開けた。
「あ、朱裡先輩!!今日遅かったですね?…何かあったんですか?」
「ごめんごめん(汗)今日日直なの忘れてて…」
「それなら良いんですケド…熱とか大丈夫ですか?」
「へ?熱!?大丈夫だよ?」
「でも先輩…顔赤いですよ?」
え…か お?
「あ、あははは(焦)ちょっと熱いだけだから!!気にしないでッ」
「うーん、でも今日は無理しないで帰った方が良いんじゃないですか?」
「そ…かな。じゃあ帰るねッ、バイバーイ」
私は明るく手を振って音楽室を出た。
ハァ ハァ
…何で走ってるんだろ
自分。
今日の自分、意味不明。
と階段を登る音が響く。
階段を登っていく度に吹奏楽が練習している音が大きくなっていく。
ガラッと音楽室の扉を開けた。
「あ、朱裡先輩!!今日遅かったですね?…何かあったんですか?」
「ごめんごめん(汗)今日日直なの忘れてて…」
「それなら良いんですケド…熱とか大丈夫ですか?」
「へ?熱!?大丈夫だよ?」
「でも先輩…顔赤いですよ?」
え…か お?
「あ、あははは(焦)ちょっと熱いだけだから!!気にしないでッ」
「うーん、でも今日は無理しないで帰った方が良いんじゃないですか?」
「そ…かな。じゃあ帰るねッ、バイバーイ」
私は明るく手を振って音楽室を出た。
ハァ ハァ
…何で走ってるんだろ
自分。
今日の自分、意味不明。