《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
河原に自転車を停めたまま




それからしばらく




二人手を繋いで川沿いを歩いた。









なんだか二人とも、嬉しい気持ちでいっぱいだった。










「ねぇ、奏人。





奏人は将来の夢って、もう決まってる?」








「う〜ん…。考えたことないやー。



……なりたい職業は、まだ決まってないけど…。





夢は…はっきりした。」







「何?」
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