《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
僕は、亜由香のそばへ寄った。












亜由香は………














目を閉じ

















動かない……………。













そんな………………。











僕は、亜由香の肩を揺さぶった。






「先………生…………!?」











「あまり揺らすな、小田切!


もうすぐ、救急隊が到着する!」

















でも










僕は……………













亜由香に触れていたかった。

















涙が、自然と流れ出る。












「死な………ないで……………。




















死なないで───────────っ!!!












先生ぇ─────────────────────────!!!!」
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