《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
おじいさんは、最初、「はて……?」という顔をしてたけど、私の目をじっと見て…


「そうかそうかぁ〜。

奏人の奴、こぉんなべっぴんさんを恋人にできるとは〜

たいしたもんだ!はっはっはっ!」

と笑った。



私は、おじいさんが、思った通りの人でよかった…と、ホッとしたわ。





「んで、奏人の奴、何歳だった?」



「私と同じ、15歳です。」




「そうかぁ〜!アイツ、15でアレを見つけちまったかぁ……。



……てことは、わしの寿命も、あと10年…ないかなぁ〜。



奏人と恋人になっているあなたを紹介してもらいたかったもんだ〜。はっはっはっ!(笑)」




「そんなそんなぁ(照)

あの…おじいさん

……アレって、何ですか?」
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