《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
すると

「じいちゃ〜ん!そろそろ帰るって〜!」


と、5才の奏人が呼んでいる。



「おっ、そろそろ時間のようじゃな……。


さて、帰るとするか。



亜由香さん……、もう少しこの公園で、待っていてくれるか?」





「えっ?…あ、はい。」





「今日、未来の奏人の話を聞かせてくれたお礼に、例の『アレ』を見せてあげよう。」





「えっ!?【タイムトラベルスイッチ】!?

いいんですか??」




「構わんよ。家から持ってくるから、ここでしばらく待っていておくれ。」



「はいっ!!♪」
< 249 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop