《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
「福井先生、意識が戻ったって!!」








「えぇっ!?ほんとに!?」








よかった………。




本当によかった………亜由香……。










「それでね…あなたを呼んでいるんですって。」






「え……先生が、僕を?」







「そうみたいなのよ。


……今、先生のお母さんからの電話なんだけどね。」






あ、亜由香のお母さん!?







……おばさん!!









「なぜ、あなたなのか解らないけど……。


呼んでいるんだから、今すぐ病院に行ってあげなさい。」










「う、うん。わかった……そうするよ。」
< 267 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop