《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
「それと……僕、亜由香に謝らなければならないことがあるんだ。




亜由香の…歴史を変えてしまった……。









僕が、15歳の亜由香に、先に出逢わなければ


先生の記憶の中で、¨15歳の頃、奏人に逢った¨という事実はなかったわけで……





3−Aの授業で、僕を見かけても、きっと、気にもとめてなくて……








だから………




菊池に刺されることもなかった…………。











僕のせいで……








本当に……ごめんね……。」
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