《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
「だ〜か〜ら〜(笑)」





亜由香は、「もおっ!」という顔をして








そして、いつもの……癒やしの笑顔で微笑んだ。












「手紙にも書いてあったでしょ〜?





10年前に奏人に出逢っていなかったとしても……私はあなたに恋をする……って。







3−Aで、初めてあなたに逢ったとしても……



教師が生徒を好きになるなんて!?…と、イケナイことかもしれなくても……




あなたのことを「この人!」って、思ってたはずだわ。



そして、国語の授業の度、あなたのことを見つめちゃうのよ〜。









だから………









奏人は、歴史を変えていない。








刺されたのは、私のせいだよ。













もう、このことは言いっこなしね〜!」
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