《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
「奏人………?」









「………ごめん!亜由香。その理由だけは、どうしても言えないんだっ!……ただ、絶対に…家には帰れない……。」









僕は、うつむいたまま、膝の上に置いてある拳をギュッと強く握った……。













それを見た亜由香は





しばらく…黙った………。
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