《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
「私、もちろんこっそり出てきたよ。」






「えっ?でもリビングや、ご両親の部屋は一階だって…。

玄関開いたらバレそうじゃない?」










「あれ?奏人、気付かなかった?」







「えっ!何に?」







「うち、玄関、一階にも二階にもあるの。」







「えっ!そうだったっけ!?う、薄暗くてよくわからなかったよ…。」






本当は、亜由香の家に来ることに緊張しすぎて、周りをよく見る余裕がなかったー!!
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