《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
【大好きなじいちゃん】
僕はじいちゃんが大好きだった。
見た目はてっぺんハゲの白髪頭。
手は発明品ばかり作ってゴツゴツで、しわくちゃ。
中身は、常識に捕らわれずユーモアのある人柄で、とても優しい。
いつも僕に、「いつか、じいちゃんがタイムマシーンを作って、奏人をタイムトラベルに連れて行ってやるからな〜。待ってろよ〜!」と言っていた。
でも、タイムマシーンを作ることなく─じいちゃんは他界した─
残ったのは、納戸に溢れている、くだらない発明品の数々。
もうすでに、誰かが発明してそうな、¨雨の日でも濡れないグッズ¨や¨主婦が助かるキッチングッズ¨……などなど、今となってはガラクタ品が山積み。
見た目はてっぺんハゲの白髪頭。
手は発明品ばかり作ってゴツゴツで、しわくちゃ。
中身は、常識に捕らわれずユーモアのある人柄で、とても優しい。
いつも僕に、「いつか、じいちゃんがタイムマシーンを作って、奏人をタイムトラベルに連れて行ってやるからな〜。待ってろよ〜!」と言っていた。
でも、タイムマシーンを作ることなく─じいちゃんは他界した─
残ったのは、納戸に溢れている、くだらない発明品の数々。
もうすでに、誰かが発明してそうな、¨雨の日でも濡れないグッズ¨や¨主婦が助かるキッチングッズ¨……などなど、今となってはガラクタ品が山積み。