A Deep-Seated GRUDGE
モテるわけないぢゃーんっっ。
モテたとしてもゾロに会えなくちゃ意味ない!!


「ゾロからはもう卒業したらー??」


「それはできない。だッてゾロしか興味ないしー。」


「もうさ?明後日から高校生だよ?!」



そうなんだ。
実は明後日からは高校生で
私たちはいま
行きつけのカフェに来てるの。



「おまたせいたしました。イチゴミルクパフェです。」


「あぁ、ありがと。」


「ねぇ、詩織…、私髪の毛染めるとしたら何色がいいかな?」


「やっぱ金髪でしょ!!」


「うん!!そーするっ。
今日、美容院行ってもいい??」


「いいけど…、今日?!まぢで金髪??」
< 3 / 174 >

この作品をシェア

pagetop