Cスクール~崖っプチの15歳~
それがすごく悲しくて、終わった……と私の中で彼が遠く感じた。

その先、あまりよく覚えてない。

彼を責めたのは確かだった。

「夜も一緒にいたなんて信じられない。私はなんなの?」

そんなことを言ったかもしれない。

それから、彼と帰ることはなかった。


林さんの言っていた1ヶ月……


その日はやってきた。

ユミちゃんからの電話が自宅にかかってきた。

嫌な予感。

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