Cスクール~崖っプチの15歳~
塾の休みが終わり再び始まると、塾長は私を呼び出した
「山野さん英語の先生に何かされなかった?」
と聞かれ、証拠のメールを見せて話しをした
「本当にごめんな気付いてやれなくて……。先生には言っておく。なんだったら解雇するから」
「逆に恨みを買って何されるか分からないんで。それはやめてください」
と断っておいた。
あーいう人間には関わると後が恐い
そんな気がした。
「そ、そうだね……本当にごめんな。お母さんにも話しておくから」
「話さなくて良いです。大丈夫ですから。本当塾長がいてくれて良かったです」
私はここで色んな大人がいることを知った。
親に話さなかったせいで、塾をやめる理由もなく、私はその後も通い続けた。
「山野さん英語の先生に何かされなかった?」
と聞かれ、証拠のメールを見せて話しをした
「本当にごめんな気付いてやれなくて……。先生には言っておく。なんだったら解雇するから」
「逆に恨みを買って何されるか分からないんで。それはやめてください」
と断っておいた。
あーいう人間には関わると後が恐い
そんな気がした。
「そ、そうだね……本当にごめんな。お母さんにも話しておくから」
「話さなくて良いです。大丈夫ですから。本当塾長がいてくれて良かったです」
私はここで色んな大人がいることを知った。
親に話さなかったせいで、塾をやめる理由もなく、私はその後も通い続けた。