Cスクール~崖っプチの15歳~
「うるせー。腹減ったからわざわざ来てやったんだよ。えらいと思え」

「何様だよ」

給食をもらうためのトレーで奴が小突いてきた。

「オレ様ってか? へへへ」

「さっき、ルイちゃん来て心配してたぜ? 休み時間に走ってお前んちに見舞い行くって……会わなかったか?」

 ミキとやってた時のインターホンはルイだったんだ……

なぜかオレの中でルイをやった気分になった。

「マジか~惜しかったな~。オレ寝てたわ~」

「後で行ってやれよ」

それには返事をせずに、オレは飯を机に持って行った。

3回出したからか、体が栄養を欲していた。

おかわりもすると、いつものようにオレは机で昼寝した。

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