溺れる愛☆零れ堕ちる恋心
紅夜さん、まだ綾さんを想ってる
綾さんもきっと紅夜さんを想ってる
なのに一緒になれない
綾さんが、紅夜さんのお父さんのモノである限り
関係は崩れない
たぶん、紅夜さんにほんの少しの逸脱した気持ちがあり『浮気』とか『不倫』とか
そういう関係でもいいという感情がない限り
きっと…二人は一緒になれない
互いを愛し合っているのに…近くにいるのに
触れ合うこともできない
胸の奥が苦しくなる
紅夜さんは私と真面目に付き合おうとしているのに…どうして、私は…
すぐに不安になってしまうのだろう
どーんと構えて、揺れる紅夜さんの心を受け止めてあげられるくらいの広い心をもたなくちゃなのに
手が震える
不安と悲しみが心を支配する
私は震える右手を、左手で抑え込んだ
駄目よ
私が不安になってるなんて、知られたら…紅夜さんだって呆れるわ
だから・・・笑顔で
笑顔で顔をあげなくちゃ
綾さんもきっと紅夜さんを想ってる
なのに一緒になれない
綾さんが、紅夜さんのお父さんのモノである限り
関係は崩れない
たぶん、紅夜さんにほんの少しの逸脱した気持ちがあり『浮気』とか『不倫』とか
そういう関係でもいいという感情がない限り
きっと…二人は一緒になれない
互いを愛し合っているのに…近くにいるのに
触れ合うこともできない
胸の奥が苦しくなる
紅夜さんは私と真面目に付き合おうとしているのに…どうして、私は…
すぐに不安になってしまうのだろう
どーんと構えて、揺れる紅夜さんの心を受け止めてあげられるくらいの広い心をもたなくちゃなのに
手が震える
不安と悲しみが心を支配する
私は震える右手を、左手で抑え込んだ
駄目よ
私が不安になってるなんて、知られたら…紅夜さんだって呆れるわ
だから・・・笑顔で
笑顔で顔をあげなくちゃ