溺れる愛☆零れ堕ちる恋心
少し遅い昼食のあと、夕食はアパートで食べようという話になり、近くのスーパーで買い物をした
紅夜さんの希望は、肉じゃが
材料を買い込むと、私たちはアパートに戻った
部屋では、微妙な緊張感が漂った
紅夜さんと隣あって座っているのに、5センチくらい距離が空いていたり
ちょっと肩がぶつかったくらいで、お互いに大きな声で謝ったり
私も初めてのことで、緊張しているけれど、紅夜さんも緊張してるってわかったら
なんだか、おかしくて…
二人同時に目が合ったときに、『ぷっ』と噴き出して笑い合った
「馬鹿みたいだな、俺たち」
と、紅夜さんが照れていた
手を繋いで、ベッドに二人で座ると、さっきまでの緊張はどこに消えてしまったのか
紅夜さんの優しいキスが、始まりのゴングのように、私はベッドに押し倒された
触れるだけのキスを何度もする
徐々に、深くキスへと変化していく
手を繋いでいる紅夜さんがぎゅっと、強く握りしめたかと思うと…生まれて初めてのディープキスを経験した
舌と舌となんて…気持ち悪いっ!って思ってた
けど、全然違った
好きな人とのキスは、私の脳をチョコレートみたいに溶かしてしまう
何も考えられなくなって、身体だけが熱くなる
紅夜さんしか見えなくなる
紅夜さんの温もりだけが、私の癒しになる
紅夜さんの希望は、肉じゃが
材料を買い込むと、私たちはアパートに戻った
部屋では、微妙な緊張感が漂った
紅夜さんと隣あって座っているのに、5センチくらい距離が空いていたり
ちょっと肩がぶつかったくらいで、お互いに大きな声で謝ったり
私も初めてのことで、緊張しているけれど、紅夜さんも緊張してるってわかったら
なんだか、おかしくて…
二人同時に目が合ったときに、『ぷっ』と噴き出して笑い合った
「馬鹿みたいだな、俺たち」
と、紅夜さんが照れていた
手を繋いで、ベッドに二人で座ると、さっきまでの緊張はどこに消えてしまったのか
紅夜さんの優しいキスが、始まりのゴングのように、私はベッドに押し倒された
触れるだけのキスを何度もする
徐々に、深くキスへと変化していく
手を繋いでいる紅夜さんがぎゅっと、強く握りしめたかと思うと…生まれて初めてのディープキスを経験した
舌と舌となんて…気持ち悪いっ!って思ってた
けど、全然違った
好きな人とのキスは、私の脳をチョコレートみたいに溶かしてしまう
何も考えられなくなって、身体だけが熱くなる
紅夜さんしか見えなくなる
紅夜さんの温もりだけが、私の癒しになる