溺れる愛☆零れ堕ちる恋心
「すみません」
「少し眠れ
あんま寝てないんだろ?」
私は、首を横に振った
「嘘をつくな
目が充血してんだよ」
紅夜さんはシートベルトをすると、エンジンをかけた
「寮についたら、起こすから
それまで寝てろ」
「ありがとうございます」
結局、紅夜さんに迷惑かけちゃったなぁ
寮についたら…きっと終わりだよね?
私と紅夜さんの関係も…終止符を打つんだよね…
たった一回だけの旅行でも、私はすごく幸せだった
紅夜さんと同じ布団で寝られたこと
夢みたいだった
これでお終い
これ以上は紅夜さんに求めちゃいけないんだと思う
私が失敗しちゃんだもん
紅夜さんの望むようにできなかったから……
「少し眠れ
あんま寝てないんだろ?」
私は、首を横に振った
「嘘をつくな
目が充血してんだよ」
紅夜さんはシートベルトをすると、エンジンをかけた
「寮についたら、起こすから
それまで寝てろ」
「ありがとうございます」
結局、紅夜さんに迷惑かけちゃったなぁ
寮についたら…きっと終わりだよね?
私と紅夜さんの関係も…終止符を打つんだよね…
たった一回だけの旅行でも、私はすごく幸せだった
紅夜さんと同じ布団で寝られたこと
夢みたいだった
これでお終い
これ以上は紅夜さんに求めちゃいけないんだと思う
私が失敗しちゃんだもん
紅夜さんの望むようにできなかったから……