溺れる愛☆零れ堕ちる恋心
引っ越しがしたいのかな?
でも今のままでも、十分生活には困らないと思うけど
「あとは…夕飯はどうする?
外食する?」
私は携帯で時間を確認した
もう午後6時を過ぎていた
「少し遅い時間になってもいいなら、作りますよ?」
「え?
作れるの?」
「まあ……凝った料理とかは無理ですけど
少しくらいなら
中学のときとか…あっ」
私はあわてて口元を押さえた
そうだった!
私が作った料理を、お姉ちゃんが作ったって偽ってたんだっ!
お姉ちゃんは全然、家事ができなくて…
でも紅夜さんに、女らしい所を見せたいって言ってたから
私が隠れて、料理を作っておいて、それをお姉ちゃんが料理したようにしてたんだ
「『中学のときとか』?」
紅夜さんが首をかしげた
でも今のままでも、十分生活には困らないと思うけど
「あとは…夕飯はどうする?
外食する?」
私は携帯で時間を確認した
もう午後6時を過ぎていた
「少し遅い時間になってもいいなら、作りますよ?」
「え?
作れるの?」
「まあ……凝った料理とかは無理ですけど
少しくらいなら
中学のときとか…あっ」
私はあわてて口元を押さえた
そうだった!
私が作った料理を、お姉ちゃんが作ったって偽ってたんだっ!
お姉ちゃんは全然、家事ができなくて…
でも紅夜さんに、女らしい所を見せたいって言ってたから
私が隠れて、料理を作っておいて、それをお姉ちゃんが料理したようにしてたんだ
「『中学のときとか』?」
紅夜さんが首をかしげた