溺れる愛☆零れ堕ちる恋心
私の考えすぎなら…それでいい

私の重い違いなら…いい

不安だよ

「綾しかいなんだから、気にするなって」

綾さんしかいないから…気になるんだよ

「強要はしない…でも、できれば愛実に居てほしいんだ
近くに居て欲しい」

紅夜さん?

紅夜さんは、寂しそうな顔をしていた

「わかりました
夕食が遅くなってしまうから、早めに帰ってきましょうね」

「ああ、もちろんだ
俺は腹が減ってるんだ」

紅夜さんの顔に、笑みが広がった

紅夜さんも…まだ綾さんを忘れてない

でも綾さんには夫がいる

紅夜さんの心の中は…どんな気持ちと葛藤しているの?

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